男の敏感肌を治す、たった三つの対策とは?

乾燥肌の男性

肌表面が赤くなる、プツプツと吹き出物ができる、乾燥してカサカサ、ヒリヒリする。敏感肌に悩む人はとても多いものです。

季節的に敏感になる人もいれば、年中このような症状を抱えている人もいます。

 
一般的には女性の方が皮膚が薄いと言われているので、敏感肌は女性特有の悩みだと思われがちですが、男性で敏感肌に悩んでいる人は多くいます

このような敏感肌は、肌のバリア機能の低下が原因で起こります。

 
通常だと何とも感じないような些細な刺激に反応して、肌が過敏になり炎症を起こしてしまうのです。

バリア機能とは、肌が紫外線やホコリなどの外的刺激から守る肌本来が持っている力のことで、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ働きもあります。

男性の敏感肌の原因

もともと男性の肌は女性に比べて強いのですが、美容に関する知識が少ない分、間違ったスキンケアによって敏感肌へと進行させてしまっている場合がほとんどです

皮脂分泌が多いからといって、1日に何度も顔を洗ったり、ゴシゴシ力をこめて洗顔していませんか?

 
洗浄力の強い洗顔料で顔を洗うと、肌のバリア機能となっている皮脂膜まで根こそぎ落としてしまいます。

またゴシゴシ洗う刺激で、肌表面の角層を傷つけ角層をめくれあがらせてしまう上、その刺激によって肌から水分がどんどん蒸発し、乾燥を招きます。

 
また、男性はほぼ毎日髭剃りをしますよね。髭を剃っているつもりでも、切れ味鋭いカミソリでは、肌の角質層も一緒に削り落としているのです。

女性とは異なり、化粧水でのお手入れなどの習慣はありませんから、お肌はどんどん敏感な状態へと進行してしまいます。

 
加えて、これらの外的要因以外にストレスや睡眠不足などの内的要因がプラスされると、肌の新陳代謝が乱れてしまい、未成熟な角層が肌表面に出てきてしまいます。

未成熟な角層は、バリア機能が極端に弱い状態ですので、ますます敏感肌が悪化してしまうのです。

男性の敏感肌対策

スキンケアで敏感肌対策

1.正しいスキンケア

まずは、肌をいたわることから始めましょう。肌を清潔に保つために行う日々の洗顔方法を見直します

洗顔料はしっかりと泡立てて肌に摩擦がかからないように洗います。

 
寒い季節にはお湯を使って顔を洗いたくなりますが、熱いお湯を顔にかけてしまうと皮脂膜が流れ、肌内部の水分が蒸発してバリア機能が低下してしまうので、お湯の温度にも注意が必要です。

洗顔後は、タオルで拭くときもゴシゴシ拭かずにぽんぽんと抑えるように水気をとってください。

 
洗顔料をしっかり泡立てるのは、肌への摩擦をかけないことと、すすぎ残しを防ぐためでもあります。

洗浄力の強すぎる洗顔はやめ、肌に潤いを与えながら汚れを落とすことのできる洗顔料を選びましょう。

 
洗顔後の保湿ケアも忘れてはいけません。洗顔で汚れを取り除いた後は、化粧水で潤いを与え、肌内部の水分が蒸発しないように乳液などの油分を補います。

敏感肌の人は、バリア機能を形成する力が弱いので化粧水だけでは不十分ですので乳液などの油分も肌へ与えましょう。

 
化粧水は、アルコールや防腐剤、香料が入っていないものを選んでください。

肌の水分保持力をアップさせ、バリア機能を強くしてくれる、ヒアルロン酸やセラミド配合のものは特におすすめです。

 
敏感肌用化粧品の中には、使っていくうちに肌の免疫力を高めてくれるものもありますのでよくチェックしてくださいね。

3.正しい髭剃り

髭剃りは電気シェーバーやカミソリで行いますが、敏感肌に悩んでいる場合は電気シェーバーを使っての髭剃りがおすすめです。

電気シェーバーには外刃と内刃があります。外刃が肌を押して毛を浮き上がらせ、内刃で毛を剃るというシステムになっています。

 
カミソリは、毛を直接刃で剃るので肌表面の角層まで削りとることになってしまうのです。

シェービングローションや洗顔料で肌表面の滑りを良くしても、カミソリによって日々角層を削っていれば敏感肌が良くなるわけがありません。

 
電気シェーバーでも、何度も同じ場所を剃るのも止めてください。髭剃り後も洗顔後と同様の保湿ケアをしましょう。

3.生活習慣の見直し

敏感肌の悩みは、体の外からのお手入れだけでなく内側からのお手入れも重要です。

睡眠不足や偏食、暴飲暴食など不規則な生活に喫煙や飲酒などの要因が加わると健康な肌を作りだすことができなくなります。

 
睡眠は最低でも6時間以上とってください。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の再生が行われます。

22時~3時はお肌のゴールデンタイムと呼ばれるほど成長ホルモンの分泌が活発になるので、この時間帯は睡眠につけるよう心がけましょう。

 
バランスの取れた食生活は、肌の新陳代謝を整え、バリア機能を強くすることができます。

肌の素となるたんぱく質、保湿に良いアミノ酸、美肌を作るビタミン群は意識して摂ると良いでしょう。

 
栄養不足になると、肌を作るために必要な栄養素が欠乏しバリア機能が十分に働かなくなってしまいます。

肌を敏感にさせないためには、肌のバリア機能が十分に整っていることが一番大切です。

 
女性のように念入りなスキンケアを行ったり、化粧で肌を守ったり出来ない男性にとっては、日々の習慣を見直しバリア機能を立て直すことが敏感肌を治す近道となるでしょう。

  敏感肌のためのおすすめ化粧水は?

 

この記事のまとめ

  • 美容の知識が少ない男性は、敏感肌を悪化させやすい
  • 皮脂の分泌が多い場合でも、洗い流しすぎはNG
  • 髭剃りでは、肌を傷めにくい電気シェーバーがオススメ
  • 睡眠や食事など、生活習慣の見直しも大切