ほうれい線やたるみに美容鍼は効果ある?

美容鍼でたるみケア

美容鍼(びようしん)と呼ばれるものをご存知でしょうか。

これは、美顔鍼とも呼ばれるもので、その名の通り美容を目的とした鍼灸治療のことです。

 
ほうれい線やたるみの改善に人気がある美容治療の中には、高い効果が期待できるものの副作用が心配されるものもあるため、安全な美容法ということで美容鍼が注目を集めています。

ここでは、美容鍼とはいったいどんなものなのか、またほうれい線に対する効果について紹介いたします。

美容鍼についてもっと詳しく教えて!

美容鍼を行う医師

美容鍼とは、東洋医学をもとに鍼でツボを刺激して、顔やバスト、ヒップなどを美しく整えることを目的とした鍼治療です。

鍼治療と聞くと怖いイメージもありますが、WHO(世界保健機構)では安全な治療法として正式に認められており、東洋だけでなく欧米諸国でも人気となっています。

 
美容鍼は、エステや化粧品のように、肌表面からアプローチするものではなく、皮膚下の細胞や血管、神経などにダイレクトに働きかけるものです。

そのため美肌や小顔などの美顔効果はもちろん、肩こりや頭痛の改善などの健康効果も期待できます。

使用する美容鍼って?

鍼を打つというと不安に感じるかもしれませんが、美容鍼に使う鍼は太さが0.18mmや0.14mmといった非常に細いもので、肌に刺すのもほんの2~3mmです。

この状態で数分から数十分放置して抜くというシンプルな治療法なのですが、痛みを感じる方はあまりいません。

美容鍼の3つの魅力!

美容鍼で美肌を作る

ほうれい線を解消する方法はいくつかありますが、副作用がないという点の他に、なぜ美容鍼が良いと言われているのでしょうか?

その理由について見ていきましょう。

1.コラーゲンの産生

鍼によって真皮層に微小な傷をつけることで、肌本来が持つ自己治癒力を目覚めさせ、修復に必要なコラーゲンやエラスチンの産生を促します。

肌弾力をつかさどる2大成分が増加することで、ハリ感をアップさせることができます。

2.リフトアップ

ほうれい線やたるみは、加齢やストレスによる表情筋の衰えも大きく影響しています。

鍼による刺激で、凝り固まった筋肉をほぐしてあげることで、顔の強張りや緊張が解けて自然なリフトアップへと導きます。

3.ターンオーバーの活性化

美容鍼によって真皮層が刺激を受けると、血流やリンパの流れが整い、新陳代謝を良くします。

代謝が向上すると、ターンオーバーが活性化(新しい細胞への生まれ変わり)しますので、みずみずしく透明感のあるお肌を取り戻すことができます。

 
また、血流がアップすることで、老廃物の排出も促されますので、健康的な艶肌へと導いてくれるでしょう。

美容鍼の美顔効果はコレ!!

美容鍼を受ける女性

1.ほうれい線・たるみ

真皮層の刺激によって産生されるコラーゲン・エラスチンの増加は、年齢肌に大きな効果を発揮してくれます。

加えて、筋肉への刺激は、下がり気味だった皮膚がピンと引き締まり、ほうれい線やたるみに効果を示します。

2.シミ・くすみ

シミの元はメラニンの増加です。

通常は、28日周期で行われるターンオーバーによってメラニンは排出されますが、加齢などの理由で周期が乱れてしまうことがあり、排出できなかったメラニンはシミとなります。

 
先ほどの述べた通り、鍼の刺激でターンオーバーは活性化されますので、正常に綺麗な細胞へと生まれ変わることができ、シミはもとよりくすみの予防にも効果的です。

美顔効果の他にも、眼精疲労や頭痛といった慢性病、生理不順や更年期障害といったホルモンバランスの乱れからくる不快な症状にも効果的だとされています。

美容鍼の気になる費用は?

気になる費用についてですが、1回あたり1~2万円が相場となっています。

効果が現れるのが非常に早く、1回の施術だけですぐにシワが目立たなくなるというのも美容鍼の魅力だと言えるでしょう。

 
平均的に1週間から10日ほどしか効果が続かない場合が多いのですが、何度か施術を繰り返すうちに徐々に持続時間が長くなっていきます。

といっても永久的に効果が続くわけではないので、常にほうれい線やたるみが目立たない状態を維持するためには継続して通わなければなりません。

 
なにかイベントの前に一時的にリフトアップしたいということであれば向いているかもしれませんが、長く効果を期待したいという場合には費用が高くなってしまうということも考えておいたほうがいいですね。

本当に副作用はない?美容鍼のリスクは?!

美容鍼のリスク

美容鍼は、副作用がなく安全な美容治療と言われていますが、それでもリスクはあります。

ここでは、実際に施術を受けた方々の口コミを参考に美容鍼のリスクについてご紹介します。

1.内出血

「有名なクリニックで美容鍼を受けてきました。肌へのリフトアップ効果は感じましたが、それと引き換えに大きな青タンができてしまいました。

一週間ほど経ちますが、今もまだ治っていません。」

 
美容鍼で起こり得るリスクが最も高いのが、内出血です。

本来、美容鍼は血管を避けて皮膚下細胞へとアプローチするのが理想的なのですが、顔には毛細血管が集中しているため、うまく避けられずに内出血を起こしやすくします。

 
万が一、内出血ができた場合でも大体1~2週間で消えるとされていますが、顔だと隠しようがありませんので困ってしまいますよね・・・。

2.アレルギー反応

金属アレルギーを持っている方の場合は、施術した箇所にかゆみや赤み、かぶれを伴う可能性があります。

金属アレルギーだからと言って、必ずしもこうした症状が発症するわけではありませんが、通常の人に比べてリスクが高いことは確かなので、施術を検討している方は事前に担当の鍼灸師に確認する必要があります。

 
敏感肌の方やアレルギー体質の方は注意しましょう。

この他にも、「痛みやしびれが続いた」「炎症を起こしてしまった」などの声もあります。美容鍼は効果はあれど、こうしたリスクがあるということを覚えておきましょう。

美容鍼に通う際は、サロン・クリニック選びに注意して!

美容鍼のクリニック選び

注意したいこととして鍼灸師の腕の問題が挙げられます。

いくら極細のものを使っているといっても鍼を顔に打つわけなので、鍼灸師の腕が良い鍼灸サロンを選択しなければなりません。

 
腕の悪い鍼灸師に担当された場合、内出血などの危険性も考えられます。

それだけでなく、腕によって持続性も変わってくるので、鍼灸サロンの利用を検討している場合は事前に口コミをよく調べてから通うサロンを決める必要があるでしょう。

 
実際に美容鍼に挑戦した方の口コミをチェックしてみると、痛みはなかったものの効果がなかった、徐々に効果が出てきた、肌が潤うようになったなど、評価は様々です。

美容鍼を受けた当日は高いリフトアップ効果を感じたものの、効果は1日程度しかもたなかったという口コミもありました。

 
美容鍼を受ける場合は、実力の高い鍼灸師がいる鍼灸サロンを見つけることができるかどうかが成功するための一番のポイントだと言えるでしょう。

即効性も安全性も求めたい人のほうれい線ケアは・・・

スキンケアでほうれい線対策

美容鍼は、1回で効果が実感でき、ほうれい線で悩む人には人気の治療法ですが、リスクがあるのは考え物ですよね。

リスクもなく、安心してほうれい線をケアするなら、やはり毎日のスキンケアが一番です。

 
美容治療のような「即効性が欲しい!」という方も多いと思いますが、スキンケアでも短期間でほうれい線を目立たなくすることは可能なんですよ。

ほうれい線が目立つ人に足りないのは保湿や肌弾力を生み出す美容成分です。

 
毎日一生懸命ケアしているのに変化がない・・・という方は、化粧品選びを間違えているかもしれませんよ。

スキンケアでほうれい線を解消へと導くためには、セラミドやコラーゲンといった美容成分がしっかりと配合された、ほうれい線化粧品を選ぶ必要があります。

 
当サイトでは、ほうれい線ケアで人気の高い化粧品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

  ほうれい線を消す化粧品、おすすめは?

 

この記事のまとめ

  • 美容鍼は、美顔効果の他、不調を改善する健康効果もある
  • 即効性はあるが、継続した治療が必要になる
  • 安全性が謳われているのが、内出血などのリスクもある
  • 鍼が苦手な方や金属アレルギーの方はお勧めできない
  • 安全性と効果を求めるのなら、化粧品でのケアがマストである