日本人女性にはどんなスキンケアが一番合うの?

敏感肌の原因、日本式の過剰なスキンケアとは?



世界各国、言葉や文化、習慣はさまざまです。
女性にとって『美しくありたい』と願う気持ちは万国共通なのですが、『美しさ』の定義は国によって異なります

アメリカ人にとっての美しさはチャレンジの成果、強さであり、フランス人にとっての美しさはリラックスだと言われています。このように美しさに対する意識の違いは、日々行っているにスキンケア習慣の違いにも出てきます。


日本人女性が行うスキンケアの特徴は?



日本の女性は、世界でも稀なほどスキンケアに熱心です。

クレンジングや洗顔はもちろん、化粧水、乳液、美容液、クリーム、ブースター、メイク下地やコンシーラー、肌色を良くするコントロールカラーにファンデーションなど、使っているスキンケアアイテムやメイクアイテムの数が世界の国々と比べると多く、手順も複雑なのです。

ロレアルグループのとある研究に興味深いものがありました。

フランス人女性50人に日本式スキンケアを、日本人女性50人にヨーロッパ式のクレンジングと保湿だけのシンプルなスキンケアを、それぞれ一ケ月続けてもらいました。一ケ月後、フランス人は敏感肌になり、日本人の敏感肌は症状が改善されたというのです。

日本式スキンケアが敏感肌を作る理由とはいったい何なのでしょうか?

日本式スキンケアのメリット



日本式スキンケアの一番のメリットは、肌にとって必要な水分や油分を化粧品によってしっかり補えることです。

最近流行りのブースターを使えば、化粧水や乳液の浸透を良くし、肌から逃げてしまわないように閉じこめることもできます。
肌を乾燥から守ることは、肌トラブルを未然に防ぐことにも繋がるのです。

もう一つのメリットは、なりたい肌を手に入れるためのお手入れ方法が多様にあることです。日本のスキンケアは目的別に作られているものが多く、肌悩みに合わせて使うアイテムを変えることができます。

肌のハリや弾力を手に入れたい、シミのない透明感のある肌を手に入れたい、自分のなりたい肌を化粧品の力を借りて手に入れることができるのです。

日本式スキンケアのデメリット

肌トラブルを未然に防ぐため、日々肌を労る日本式スキンケア。何故これを取り入れたフランス人女性は敏感肌になってしまったのでしょうか?

私たちの肌はもともと潤いを生み出し、それをキープする力を持っています。しかし、肌に沢山の栄養を化粧品から与えてしまうと、その自らの力が弱まってしまいます。そうすると、肌の新陳代謝が乱れ、水分を蓄えておくことが出来なくなり、肌本来が持つ生理機能が低下してしまうのです。

フランス人女性が実験の後、敏感肌になってしまったのは、化粧品から過剰に栄養を与えられたことにより、肌が本来持っている抵抗力や再生力が低下したことが原因でしょう。

良かれと思い、色々なアイテム肌に塗ることが肌にとって負担になることもあるのです。肌の本来の力を十分に発揮させることなく、化粧品で全てを補う。化粧品なしでは生きていけないような、敏感肌になってしまうのも頷けます。

過剰な栄養を与えていることが日本式スキンケアの一番のデメリットです。

敏感肌におすすめ?何もつけないスキンケアとは



このように過剰なスキンケア習慣が日本人女性の肌を敏感にさせているという事実が浮き彫りになってきた中、『何もしない』という対照的なスキンケアにも注目が集まり始めています。

水洗顔とクレンジング代わりの純石鹸を使って肌の汚れを落とすのです。クレンジングが必要となるメイク道具、ファンデーションだけでなく日焼け対策の日焼け止めも一切使いません。化粧水や乳液はもちろん、基礎化粧品を全て使わないというスキンケアです。

健康のために行われる断食で体調がよくなったり、体がリセットでき痩せたりするのと同じ理論です。肌を一旦リセットすることで、私たちが本来持っている肌を再生する力と、肌のトラブルや炎症を修復する力を引き出します。

日々熱心にスキンケアに励んで労わっていた肌ほど、何もつけないというスキンケアを始めると肌がボロボロになります。これまで、念入りなスキンケアで化粧品の力を借りて肌のトラブルをカバーしていたのですから、肌の調子が崩れるのは当然です。

2~3週間続く辛い時期を乗り越えると、肌が本来持っている再生力や修復力が本来の力を取り戻すと言われています。

何もつけないスキンケアは賛否両論・・・

とはいえ、何もつけないスキンケアは極端な方法です。

肌本来の力を引き出すことはもちろん大切ですが、肌にとって必要な水分と油分を補うことは悪いことではありません。過剰なスキンケアは肌本来の力を弱めてしまうことはわかりましたが、最低でも化粧水、乳液、クリームの3ステップは従来通り使うようにしましょう。

加齢や体調により、肌本来の力がいつも最大限に発揮されているとは限りません。私たちの肌を健康的に保つためにも、化粧品による最低限の保湿は必要となるでしょう。

美しさを追求するために行っているスキンケアで、敏感肌になってしまわないためには、時に自分自身でお手入れしすぎて肌を甘やかしていないか確認する習慣を持つと良いでしょう。

日本式のスキンケアの良い部分と悪い部分を自分で見極めて自分の肌に必要なスキンケアを行うようにしましょう。

 敏感肌のためのおすすめ化粧水は?


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