体調の変化で一時的敏感肌になる可能性も!

生理前や便秘中は注意!一時的敏感肌の原因・対処法



敏感肌とは、肌が外からの刺激を受けやすく知覚過敏状態になっている肌のことです。肌内部で、保湿やバリア機能を司るヒアルロン酸やセラミドなどが減少してしまうと肌に隙間が開いた状態になります。

そうすると、肌に十分なバリア力がないので紫外線や微細な花粉、汚染物質などの刺激物が肌の奥に刺激を与え、赤みや痒みを伴う肌荒れをしたり、吹き出物ができたり、化粧水など肌に良いはずのスキンケアが異物として認識され、つけるとしみる原因になってしまうのです。


普段肌トラブルがない人でも、季節の変わり目(特に春先の花粉や黄砂、PM2.5などの影響)に敏感肌になりやすかったりします。また、ホルモンバランスの乱れや便秘、風邪をひいているときなど、一時的に赤みや痒み、肌あれといった敏感肌に陥ってしまうことがあります。

このような、体調の変化によって引き起こされる一時的敏感肌の原因や対処法について説明したいと思います。


女性ホルモンの乱れが原因の一時的敏感肌

生理前や更年期、妊娠中などに女性ホルモンのバランスが崩れることで一時的敏感肌になってしまうことがあります。女性ホルモンは繊細で、ストレスや不規則な生活など些細なことでバランスを崩してしまいます。

生理前

吹き出物ができたり、普段のスキンケアが合わなくなったり、一時的敏感肌になる女性はとても多いです。これらは生理周期によって分泌される2つのホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が関係しています。

エストロゲンは女性らしさの源となるホルモンで肌や髪の毛を美しくする作用があり、生理後から排卵日までに分泌が多くなるため、この時期は一時的敏感肌にもなりにくく肌を良い状態に保つことができます。

プロゲステロンは皮脂の分泌を多くしたり肌のバリア機能を低下させたりするホルモンで排卵日以降に分泌され、一時的敏感肌の原因となります。

更年期

45歳以降閉経するまでの期間を更年期といいます。この頃、女性の体の中では卵巣の機能が低下し始め、女性ホルモンが急激に減少していくのです。

更年期に入ると、肌の美しさを保つエストロゲンも減少してしまうので、肌の代謝が悪くなり乾燥やバリア機能低下を招き一時的敏感肌を引き起こしやすくなります。

妊娠中

妊娠中は、つわりで食事がとれなくなったり、眠れなくなったりとホルモンバランスを乱す要因が増えてしまいます。また、栄養が胎児優先に運ばれるようになるため、肌の再生に必要な栄養が不足しやすくなります。

こうしたことの積み重ねで、肌代謝が悪くなり肌を守るバリア力も低下して一時的敏感肌になりやすいのです。

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便秘が原因の一時的敏感肌

腸内には善玉菌と悪玉菌、2種類の腸内細菌が住んでいます。どちらも無くてはならない腸内菌なのですが、健康な状態でいるために大事なのがバランスです。

便秘のときは、これらのバランスが崩れ善玉菌よりも悪玉菌の数が増えてしまいます。悪玉菌が増えると美肌を作るもと、ビタミンB群の生成ができなくなり肌荒れを引き起こしてしまうのです。

また、腸内に毒素が溜まることで皮脂腺が刺激され皮脂分泌が多くなってしまうため、吹き出物もできやすくなります。


風邪が原因の一時的敏感肌

風邪をひいて発熱してしまうと、体からどんどん水分が蒸発していきます。その上、食欲もなくなりますので、栄養が足りなくなってしまいます。

そのため、肌に十分な水分が行き渡れず乾燥を引き起こしてしまうのです。肌がヒリヒリしたり、カサカサと肌荒れしたり、一時的敏感肌もこの乾燥が原因となります。


このように一時的敏感肌を引き起こす原因はさまざまですが、なってしまったときはいかに肌を守るかがお手入れの最優先ポイントとなります。

下記では、それぞれの原因にどのように対処していけば良いか説明していきます。


体調の変化による一時的敏感肌の対策とは?


女性ホルモンの乱れが原因の敏感肌対策

女性ホルモンの乱れは自分でコントロールできるものではありませんので、少しでもお肌に負担がかかならいように日々のスキンケアの見直しをしましょう。肌が普段よりも敏感になっているため、赤みやかゆみがでていても使える刺激の少ない化粧水や乳液でお手入れをするのです。

肌のバリア機能を立て直すには水分と油分のバランスを正常に保つことがポイントになります。化粧水でしっかり肌を柔らかくし、乳液やクリームで皮脂膜代わりのバリア膜をはらせるケアが必要です。

肌は乾燥すると外部刺激を受けやすい状態になってしまうので、日中の水分補給も心がけましょう。女性ホルモンが乱れているときに、新しい化粧品を試すのは絶対に避けてくださいね。

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便秘が原因の敏感肌対策

皮膚は全身の鏡ともいわれ、健康状態とも密接な関係を持っている場所です。便秘にならないようにするためには、普段の食生活で食物繊維をしっかり摂ることを心がけましょう。毎朝ヨーグルトを食べるなど善玉菌を増やす食習慣をつけることも大切です。

悪玉菌の刺激により吹き出物もできやすくなっているので、朝晩の洗顔で古くなった角質をしっかり落とすこともポイントとなります。

風邪が原因の敏感肌対策

風邪をひいたとき、体はウィルスをやっつけることを最優先で働きはじめます。そのため、肌に十分な栄養や水分が補給されず敏感になってしまいますが、まずは風邪を治すことを考えて過ごさなければなりません。

風邪をひいているときに、念入りなスキンケアを行うのは難しいですが、必要最低限化粧水と乳液はつけるようにしましょう。風邪を治すためにも十分な栄養と睡眠をとることが大切です。

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一時的敏感肌の赤みや痒み、カサカサと粉を吹いてしまう状態は、外からの刺激に耐えられなくなっているサインです。肌を刺激から守っている皮脂膜が生成されにくい状態になっているので、乳液やクリームで皮脂膜代わりの膜をはりましょう。

乳液は人間の生体成分に一番近い構成になっています。ベタベタするのが嫌だからと乳液をつけない人も、一時的敏感肌になったときはしっかり乳液をつけるようにしてください。

 敏感肌のためのおすすめ化粧水は?



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