スキンケアでダメなら美容治療に頼るのもあり?

ほうれい線・頬のたるみに効果のある美容治療は?



30代を過ぎた頃から目立ち始めるほうれい線や頬のたるみ。この2つは、顔の印象を一気に老けさせるため、女性の大敵とも言える存在ですよね。

この手強い敵を相手に、日々スキンケアや食生活・生活習慣の見直しなどで立ち向かっている女性も多いと思います。しかし「なかなか効果が実感できない……」と悩み、ほうれい線や頬のたるみが改善する前に対策を諦めてしまう方も少なくないようです。

そんな方に検討していただきたいのが、美容外科などで実施されている最新の美容治療法です。今回は、ほうれい線や頬のたるみを解消できる4つの最新治療方法をご紹介したいと思います。


ほうれい線・頬のたるみに効果がある美容治療法とは



口元に大きく刻まれたほうれい線や、頬のたるみを改善する美容治療は、基本的に「フェイスリフト(顔のリフトアップ施術)」の一部とされています。

そのため、ほうれい線や頬のたるみに効果のある治療法には、次のような種類があります。

1.フェイスリフト手術(皮膚を切るリフトアップ)
2.ヒアルロン酸やコラーゲン、ボトックスなどの注入系治療
3.レーザー、高周波、超音波などの照射系治療
4.スプリングスレッドなどの特殊な糸を用いた、糸によるフェイスリフト



肌のたるみやほうれい線のような大きなしわの治療というと、ヒアルロン酸やボトックスの注射を思い浮かべる方も多いかと思います。

しかし、最近は他にも様々な治療法が開発されてきており、患者の肌質やしわ・たるみの状態、加齢の進み方などに適した改善方法を選択できるようになりつつあります。


では、ほうれい線や頬のたるみの治療法について 具体的にどんなものなのか詳しく見ていきましょう。

1.注入治療



ほうれい線のようなしわの改善治療として人気なのが、ヒアルロン酸やコラーゲン注入治療です。注入治療は皮膚の切開が必要なく、施術時間が短く手軽なことから、多くの女性から指示されている施術となっています。

ヒアルロン酸やコラーゲンの注入治療の場合、元々体内で生成されている成分ということもあり、多くの方が注入治療の危険性やリスクをあまり考慮せず、施術に臨んでしまう傾向にあります。


確かに、現在注入治療に使用されているコラーゲンは、不純物が極めて少ない被動物由来の安全性の高いものとなっており、アレルギー反応の危険性は低いとされています。

しかしながら、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入治療は、ほうれい線の根本的な解決には繋がらないと言われており、場合によっては溝が盛り上がって、かえって顔の印象が不自然になるケースも多く見られます。また、アレルギーのリスクは低いながらもゼロではないことも、忘れてはいけません。

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ほうれい線の深いしわを埋めるために注入治療を希望しても、必ずしも状態が改善するとは限りませんので、事前にカウンセリングを十分に受け、デメリットやリスクについて確認しておくことが大切になります。

2.照射系治療

メスや注射を用いた治療が苦手な方に人気なのが、ウルセラ(超音波治療)やサーマクール(高周波RF治療)、フラクセル(フラクショナルレーザー)といった照射系治療です。これらの治療方法は、火傷による創傷治癒効果を活用したもので、コラーゲンの生成力が劇的に向上することで知られています。

そのため、ほうれい線や頬のたるみを根本的に改善できるとされ、顔全体のハリやツヤが良くなるとも言われています。

照射系治療は、ほうれい線や頬のたるみの改善に効果を発揮しますが、注入系治療と比較すると即効性が乏しく、施術後効果を実感するまである程度の時間を必要とします。

3.スプリングリフト



スプリングリフトは「スプリングスレッド」と呼ばれる特殊な糸を皮膚の下に挿入し、皮膚のたるみを引き上げて改善させる施術を指します。

スプリングスレッドは、丸みを帯びたトゲのような「コグ(突起)」がついた伸縮性のある糸です。コグはスプリングレッド1cmあたりに24個もついており、このコグで皮下組織を引っかけてリフトアップを行います。


スプリングレッドは皮下組織にあっても溶けない物質でできており、高い伸縮性を持つため、広範囲に適用が可能という特性があります。そのため、ほうれい線や頬のたるみの改善に適していると考えられています。

スプリングリフトは、ただ皮膚を引き上げてリフトアップさせるだけでなく、真皮層の「線維芽細胞」を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す効果も期待でき、肌質改善にも役立ちます。

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また、スプリングリフトはメリットに対してデメリットが少ないリフトアップ施術として知られますが、その効果は施術方法や医師の技術力によって大きく異なるとも言われています。

ほうれい線や頬のたるみの解消に適した施術だからと安易に考えると、後々問題が生じる可能性もありますので、カウンセリングの段階で医師の考え方や施術内容などについて、しっかりと確認することをおすすめします。

4.リフトアップ手術(チークリフト)

リフトアップ手術は、顔のたるみを改善するために行われる「切る施術」です。文字通り、皮膚や筋膜などを切開・切除してたるみを引き上げる手術となるため、抵抗を感じる方も多いかと思います。

しかしながら、リフトアップ手術は皮膚表面だけでなく、皮膚の奥底からしっかりと引き上げができることから、見た目年齢を一気に若返らせる効果があるとされています。


特に、耳の前後に切開線をとり、余分な顔の筋膜(SAMAS)と皮膚を切除してたるみを引き上げるチークリフトと呼ばれる手術は欧米での実施例が多く、文字通り頬のたるみ改善施術として一般的なものとなっています。

但し、この施術は頬が横方向に広い東洋人にはあまり適しないとされており、日本ではより高い効果を出すべく工夫がなされているものの、他の方法と比較して「効果が出にくい」「後戻りしやすい」というデメリットが出やすいようです。


また、最大の欠点はやはり傷跡が残ってしまうことにあり、もみあげの位置がずれてしまう、毛髪が生えているべきところに生えていない、などの問題がでるケースが多く見られます。

これらのことから、日本では現在リフトアップ手術は選択される機会が少なく、注入治療や照射系治療、スプリングリフトのようなローリスクの施術が一般的となっています。


美容治療はやっぱり最終手段?



ほうれい線や頬のたるみを改善させる美容治療をご紹介してきましたが、やはり、どんな治療法も高い治療効果がある反面、それなりのデメリットが存在します。

美容治療を検討する場合は、そのデメリットを許容できるかどうか、リスクを理解した上で施術に臨む覚悟があるか、しっかりと考慮する必要があります。


これらのリスクや危険性を負いたくない、可能な限り安全にほうれい線や頬のたるみを改善したいという方にとっては、やはり専用の化粧品で地道に、そして実直にケアを続けていくことが最善の方法だと言えるでしょう。

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ほうれい線・頬のたるみに効果のある美容治療は?のまとめ

  • ほうれい線や頬のたるみを改善する美容治療には、リフトアップ手術や注入系治療、照射系治療、糸によるリフトアップ治療などがある
  • ほうれい線や頬のたるみ改善に適した施術の代表格は、スプリングリフトと言われている
  • デメリットが少ないスプリングリフトであっても、美容治療である以上リスクは存在する
  • リスクを負わず安全にほうれい線や頬のたるみを改善したい場合は、やはり化粧品を使ったセルフケアが一番

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