お肌の水分量を上げるためには?



百貨店のコスメカウンターに行くとお肌の状態を機械ではかってくれたりしますよね。乾燥肌の人、脂性肌の人、自覚はあっても、きっちりと数字が示されることで大きなショックを受けたりするものです。

中には、脂性肌だと思っていたのにチェックしてみると水分量が極端に少なく、実はインナードライ肌だった!と、新事実が発覚することもあります。

そこで今回ここで注目したいのが、肌の「水分量」についてです。水分量とは何か、また水分量を増やす対策についてご紹介します。


水分量が高まると理想的なお肌に近づく!



みなさん「理想的なお肌」と聞いて何を思い浮かべますか?

瑞々しくしなやかなお肌、毛穴がなくキメが整ったお肌、くすみがなく透明感溢れるお肌、上品なハリと艶があるお肌・・・などなど、理想とする肌の条件は、言い出せばキリがないほどたくさん出てきますよね。

いずれにしても、ポイントとなるのは「潤い」「肌色」「弾力」の3つのポイントです。この3つが揃っていることで人は直感的に「きれいな肌」だと感じることができるのです。中でも重要なのが「潤い」です。

お肌に潤いを与えてあげれば、同時に透明感やハリ艶を生み出すことができるからです。そのため、理想的なお肌に近づくためには、まずは肌の水分量を増やすことが大切になってきます。

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水分量って?



赤ちゃんのお肌はもちもちでぷるぷるで思わず触りたくなってしまいますよね。生まれたばかりは、角質層に保持されている水分量が最も多い状態にあるため、お肌はみずみずしく潤いに満ち溢れています。

肌が十分に潤っていると、キメが整って肌の色はワントーン明るくなったり、バリア機能が高まるため、紫外線に負けない強く健やかな肌をキープできます。敏感肌の改善にも繋がるでしょう。しかし、この水分量というのは、年を取るごとにどんどん減少していきます。

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人の皮膚は、水分の蒸発を防ぐために「皮脂」「天然保湿因子」「細胞間脂質」が存在しています。これらがそれぞれ正常な状態を保つことで、肌はたっぷり水分を溜められるようになっているのです。

そして、特に水分量をコントロールするのに重要な役割を担っているのが、細胞間脂質の主成分である「セラミド」です。セラミドは体内で作られる保湿成分ですが、年齢を追うごとにその生産量は減少するのです。

そのため、水分量を増やすためにはセラミドを補ってあげることが大きなポイントになります。

油分も大切。

油分は、ニキビができやすくなったり、テカテカしたり、肌に様々なトラブルをもたらす悪者として捉えがちですが、理想的なお肌を目指すには油分も大切な成分です。

油分を奪ってしまうと、肌は乾燥を感じてさらに皮脂を増やしてしまうことになります。それに、乾燥肌の場合はさらに水分が蒸発してしまい、乾燥の悪化を招いてしまうでしょう。

そのため、油分と水分はバランスよく肌の中に存在していることが重要です。

理想的な水分量と油分量

肌チェッカーではかる水分量と油分量は、日によって変わるものです。女性であれば月経周期などによって大きく変動することもありますし、季節や室内環境によって変わってきます。

そのため、測定結果に一喜一憂するのではなく「自分は乾燥の傾向にあるんだ」などと、今後のスキンケアに生かせるよう、肌質を確認する意味で気楽にチェックしてみると良いでしょう。


健康的なお肌の水分量はだいたい20~30%です。しかし、理想的な水分量となると、およそ40~50%だとされています。

そして、水分量:油分量=8:2のバランスで備わっているのが理想的な状態だと言えます。しかし、これは肌チェッカーのメーカーによって基準は異なりますので、ご自分で計測される場合は説明書をよく読んで確認してください。


潤いたっぷり!お肌の水分量を増やす方法はこれ!



水分量を増やすために、高級な化粧品に変えたり、ケアの仕方を変えてみたり、色々努力しているのに一向に上がらない・・・とお悩みの女性も多いのではないでしょうか。闇雲にケアしても、水分量は上がらないどころか逆効果になる場合もありますので注意しなくてはなりません。

先ほども述べたように、水分量アップのカギは「セラミド」です。セラミドを補給するには何が有効なのでしょうか?

ここでは、そんな疑問を含め、水分量を増やす方法・対策について、また水分量を低下させるNGケアについて紹介いたします。

潤いアップに繋がるクレンジング・洗顔

まずクレンジングについてです。オイルクレンジングを使っているという方は今すぐミルクタイプやクリームにチェンジしましょう。オイルは脱脂力が高く、肌に必要な皮脂まで奪いとってしまうためです。

そして、その後は洗顔をして肌の汚れを落としてあげることが重要です。汚れが残ったままだとせっかく化粧水をたっぷり塗ったとしても水分が浸透しにくい状態になってしまいます。

潤いアップに繋がるスキンケア



洗顔後は30秒以内に化粧水で潤いを与えてあげましょう。水分量を増やすためにはセラミド配合の化粧水を使うのがベストです。化粧水をたっぷり浸したコットンでパッティングした後、ハンドプレスで潤いを抑え込みましょう。

失われたセラミドを化粧水によって補給してあげることで、水分量は格段に高まります。肌の水分量が不足していると感じているのならば、オイルをプラスしたケアがおすすめです。洗顔後、化粧を顔全体に伸ばしたら、蒸しタオルを顔に広げます。

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2~3分ほど蒸しタオルをあてたら、オイルを顔全体に塗りましょう。温かく血行が良くなったお肌は浸透力が増し、肌の水分量がグンと上がります。

この時、手で伸ばすのではなく、手のひらに伸ばしたオイルを顔に押し付けるような感覚で塗ると肌への刺激を抑えることができます。あとはクリームや乳液を塗って肌にフタをしたら完了です。

※水分量が低下する!スキンケアでやりがちな【NGケア】

コットンパックやフェイスマスクを使用する際は、乗せる時間に注意が必要です。長時間やったほうが肌が潤うような気がしますが、コットンやマスクが乾燥すると肌の水分がそれに奪われてしまい、乾燥肌が悪化してしまいます。

そのため、使用時間を守って使うようにしてください。多くの場合10~15分と推奨されていると思いますが、その間、鼻や口元をあけたラップで覆ってあげることで保湿効果は高まりますよ。

潤いアップに繋がる食生活



外側からのケアだけでなく、内側からケアをしてあげるのも非常に効果的です。

内側からのケアとして、食べ物にも注意してみてはどうでしょうか。ただたくさん食べればいいというわけではなく、タンパク質、ミネラル、脂質、炭水化物、ビタミンといった5代栄養素をバランスよく摂取することができるよう心がけるといいですね。

また、とても単純な方法ではありますが、水を飲むというだけでもお肌の水分量をアップさせることができます。コーヒーやお茶をたくさん飲んでいるという人もいるかもしれませんが、お肌の水分量をアップさせる目的で飲むのであれば、水がおすすめです。

白湯であれば、さらに美容効果を高めることができますよ。

潤いアップに繋がる睡眠



毎日の生活習慣を整えることも非常に重要となりますが、睡眠時間が足りていない人も肌の水分量が不足しがちなので、しっかり眠るようにしましょう。

寝ている間は、肌の新陳代謝機能であるターンオーバーが活性化する時間帯でもあります。睡眠不足だとターンオーバーが乱れてしまうので、お肌のためにも質の良い睡眠をとるよう心掛けましょう。


いかがでしたでしょうか。お肌の水分量を増やすためには、スキンケア、食生活、睡眠など、どれか一つ見直せば良いという訳ではありません。どれもできる範囲で改善することが大切になってきます。

中でもスキンケアは女性にとって最も関心のある分野であり、改善の余地が見られるケースが多いため、今すぐにでも見直してみる必要があるでしょう。セラミドが配合されていない化粧水をお使いの方は、下記でおすすめしている保湿化粧水を試してみると良いかもしれません。

セラミドはもちろん、水分量アップに欠かせないヒアルロン酸やコラーゲンがたっぷり配合された化粧水もありますので、参考にしつつ自分にあった化粧水を見つけることができると良いですね。

お肌の水分量を上げるためには?のまとめ

  • 肌の水分量を高めると様々な肌トラブルから解放される
  • 理想的なお肌は水分量と油分量のバランスが大切である
  • 水分量を増やすにはセラミドの補給が重要である
  • セラミド配合の化粧水で水分量アップを目指そう!

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