超が付くほどの乾燥肌でお悩みの方も多いです・・・

体の乾燥対策、しっとりプルプル肌を作るボディケア



美肌のために保湿ケアに力を入れているという女性は多いですが、意外に見逃しがちなのが身体の乾燥対策です。

顔に炎症やかゆみ、しわや吹き出物ができると「保湿が足りなかったかも」「スキンケアが十分でなかったかも」といった反省をしますが、身体に同様の悩みが出ても、ボディの乾燥に考えが行き着く方は少ないようです。

そこで今回は身体の乾燥の注目しながら、保湿ケアやボディケアについて考えていきたいと思います


体の保湿ケアは忘れがち?かゆみや粉ふきはボディが発する乾燥サイン



季節の変わり目やエアコンなどの空調が必要な時期に、手足や背中がかゆくなったり、全身が粉をふいたようになったりした経験はありませんか?

こういった症状は空気が乾燥する季節に起こりやすいものですが、原因が分からず効果的な対策ができない方が多いようです。対処法がどうしても分からず皮膚科へ行ってみたところ、乾燥肌が原因だったというケースは多く、診断を受けて始めて「ボディも乾燥する」ということに思い至る方も少なくありません。


ここで「なんだ、乾燥が原因か。たいしたことなくて良かった」と考える人もいらっしゃるかもしれません。しかし、乾燥から来る皮膚トラブルを放置してしまうと、症状が悪化するだけではなく、日常の生活に支障が出る可能性もあるので注意が必要です。

例えば、体中の皮膚が乾燥してしまうと、摩擦などの外部刺激に対して敏感になってしまうため、ちょっとした物理的な刺激にも過剰に反応してしまいます。下着のしめつけ部分や袖口がかゆくなる、衣服や髪が触れる部分にチクチク感があるといった場合は、皮膚が乾燥している可能性があります。


かゆみやチクチク感がひどくなると、イライラや睡眠不足などのトラブルを引き起こし、慢性的なストレス状態に陥ってしまう危険性もあります。また、症状が進行するとかゆみを伴った炎症や湿疹、吹き出物などが表れるようになり「かゆみがあるから掻く→敏感な皮膚が刺激を受けてさらに過敏になる→さらにかゆみなどの症状が悪化する」といった悪循環を招く恐れがあります。

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粉をふいたり軽いかゆみが出る程度であれば、乾燥肌もまだ軽度な状態です。この身体と肌が出している乾燥サインを見逃さず、早い段階で適切な処置やスキンケアを行うことが非常に重要です。

ボディの肌も、顔の肌と同じように乾燥することでトラブルと起こすことをしっかり認識し、乾燥肌のサインを見つけたらボディ全体のスキンケアに取り組みましょう。


肌が乾燥するメカニズムとは?



肌が乾燥する仕組みを理解するには、健康な肌がどのように潤いを保っているのか知ることが重要となります。

皮膚の潤いは皮脂や天然保湿因子、細胞間脂質といった3つの物質によって保たれています。これらの物質は健康な肌では一定量で保たれているのですが、加齢や空気の乾燥、誤ったスキンケアやストレスなどの要因でバランスが崩れ、乾燥状態を引き起こしてしまいます。

皮脂

皮脂腺から分泌され、肌表面に皮脂膜を作って水分の蒸発を防ぎます。皮脂は肌のテカリや毛穴の詰まりの原因となるため、女性からは目の敵にされる傾向がありますが、適切な量の皮脂は潤いある美肌に欠かせない物質です。取りすぎ、洗い流しすぎは乾燥肌の原因となるのでNGです。

細胞間脂質

角質層にある細胞と細胞の間にある特別な脂質です。皮脂とは性質が異なり、水分を挟み込みながら皮膚の外に逃さないよう働きます。脂質とついていますが、皮脂とは全く異なる物質で、代表的なものにセラミドがあります。

天然保湿因子(NMF)

角質細胞内に存在する因子で、細胞が適切な量の水分を保持できるよう働きます。


この3つの物質のうち、細胞間脂質と天然保湿因子は皮膚の下で本領を発揮します。しかし、皮脂のバランスが崩れて皮膚表面の角質細胞が剥がれてしまうとすき間ができ、そこから水分や天然保湿因子が逃げやすくなってしまいます。

結果、細胞間脂質も天然保湿成分も、本来の働きを十分に行えなくなり、肌の水分保持が難しい状態となります。そうなると、さらに肌の乾燥が促されてしまうだけでなく、潤いある肌への回復が困難な状況となり乾燥肌が進んでしまうことになります。

乾燥肌は放置していても自然治癒しません。顔の場合には、ほうれい線の原因ともなる恐れもありますので、乾燥が起こるメカニズムを理解した上で、正しいスキンケアを継続して状態の改善に努めましょう。


冬でもしっとりプルプル肌を作るボディケア



一年を通して最も肌の乾燥が気になるのが冬です。冬になると、背中のムズムズやひじやひざ裏のかゆみ、全身の粉ふきなどの症状が気になるという方も多いのではないでしょうか?こういった乾燥肌のサインを見つけたら、ボディケア不足を疑ってみましょう。

ボディにも顔同様、潤いがとても大切です。しっかりとボディケア・スキンケアを行って、冬でもしっとりぷるぷるの肌を維持できるよう頑張りましょう。では、冬に行いたい具体的な全身ケアをいくつかご紹介しましょう。

手のケア

冬になると手がガサガサして潤いがない、あかぎれが気になるといった方が増えてきます。これらの症状には、ハンドクリームを使った保湿ケアが効果的です。

まず、刺激の少ない石けんで手を洗って清潔にし、ハンドクリームをぬります。この時、ただクリームを全体にのばすだけでは効果が半減です。片手の手のひらで、もう片方の手を包み込むようにして全体にクリームをなじませましょう。


また指には一本ずつ丁寧に塗り込み、根本から指先にかけて軽くマッサージします。特に指先はささくれや爪の痛みなどが起きやすいので、クリームの成分が浸透するよう丁寧にケアします。

クリームを全体に塗り込んだ後、料理用ラップで手を包み5~10分置くとパック効果も得られます。また、就寝前にシルク製の手袋をするのも効果的です。

首筋からデコルテのケア

首やデコルテは外気にさらされている時間が長いので、高保湿成分が配合された美容液やクリーム、オイルを使ってマッサージするのが効果的です。この時、蒸しタオルを首からデコルテにかけて巻いてホットパックをすると、有効成分が肌にしみこむだけでなく血行も良くなるので、さらに美容効果が高まります。

二の腕や太もも、ふくらはぎなど

これらの部分は、触ってみてザラザラやブツブツがないかチェックします。間違ったスキンケアで二の腕が乾燥すると、ザラザラした部分が目立つはずなので、みつけたらしっかり保湿ケアを行いましょう。

これらの部分の保湿ケアは、高保湿成分が配合された化粧水などで行うのがベターです。入浴後が一番水分が失われているので、お風呂上がりにしっかりと化粧水を浸透させましょう。毎日継続して化粧水を塗り、週に数回、ボディクリームや美容液で重点的なケアをするとより効果的です。

背中

背中は、冬場の乾燥によるかゆみや炎症が出やすい部位です。また、下着や衣服からの刺激を受けやすい部分でもあるので、毎日しっかりケアを行って、乾燥肌改善に努めるのが重要です。

背中も入浴後に特に乾燥するので、お風呂上がりにボディ用の化粧水やクリームをしっかり塗って、保湿することを心がけましょう。また、入浴時にゴシゴシと強い摩擦を加えて洗うのは厳禁です。背中に手が届く方は手で丁寧に、タオルやブラシを使う場合は刺激を与えないように優しく洗いましょう。

足の裏やかかと

足の裏やかかとが乾燥してしまうと、皮膚が硬化してストッキングを破いたり、荒れた皮膚に雑菌が繁殖して水虫の原因となったりと、様々な問題を引き起こしてしまいます。

こういった症状を改善するためには、硬くなった皮膚を柔らかくした後、適切な処置をすることが必要となります。お湯でゆっくり皮膚をふやかしたり、足用の角質ケアクリームなどで皮膚を柔らかくした上で、無駄な皮膚を取り除きましょう。

その上で、高保湿クリームをしっかりと塗り込んでケアは終了ですが、ここで足の潤いを守る専用ソックスをはくとさらに高い効果が期待できます。


まとめ

身体の皮膚も、顔と同様にしっかりと保湿ケアすることで健康な状態を保つことができます。乾燥肌は一度発症すると簡単には完治しませんので、予防のためのケアこそ重要となります。マッサージを兼ねて、ホホバオイルなど保湿力が高く滑りが良いものを使用すると良いでしょう。

保湿ケアは習慣になれば面倒ではないものばかりなので、毎日生活に取り入れることから始めてみて下さい。

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