年齢別・ほうれい線対策!



数年前「人は見た目が9割」という本が話題になりましたが、この本の題名は人の見た目年齢について的を射た言葉です。

人は初対面の他人に対して全く情報をもっていないので、最初に見た目から相手の情報を得ようとします。その人の外見から相手の人柄や年齢などを推察するというわけですね。


この時、驚くほど若く見られる人、老けて見られる人がいらっしゃいますが、この見た目年齢の差を大きく左右するのが、顔に大きく刻まれる「ほうれい線(法令線)」だと言われています。

今回は、実年齢よりも老けて見られる理由や、ほうれい線が見た目年齢に与える影響についてご説明していきましょう。


老けて見られる原因とは?



見た目年齢が高く見られる原因は多数存在しますが、代表的なものには次のようなものがあります。

肌のたるみや皮膚やせ

若さの象徴といえば、ツヤツヤとしたハリのある素肌ですよね。メイクやディープなスキンケアをしなくても艶があり、ふっくらと内側から潤っていることが分かるような美肌は女性のあこがれそのものです。

それに対し、たるんでハリをなくした肌は見る人にひどく老けた印象を与えます。顔の肌が全体的にたるんでフェイスラインが下がっていると、それだけで見た目年齢は大きく上がりますし、加齢によって皮膚がやせると、頬がこけて眉骨や頬骨が目立つようになり、見る人に年齢を感じさせてしまいます。

また、肌のたるみの問題は顔だけのものではなく、たるんだ二の腕や下着からはみ出た背中やお腹のたるみ、首もとからデコルテにかけてのたるみなども老けた印象を与えます。

顔のしわ、ほうれい線



人の見た目年齢に大きな差を生むのは、やはり顔のしわが大きな要因となっています。初対面の人と会うとき、まず視線が向くのは顔です。それだけに、目元にカラスの足跡のような小じわが目立ったり、口元に大きなほうれい線が刻まれていると「年齢を重ねた肌だな=老けているな」といった印象与えます。

確かに、目元の小じわやほうれい線は年齢を重ねるごとに刻まれていくものです。しかし、実際には年齢に関係なく、誤ったスキンケアを続けている、紫外線対策が不十分であるといった理由から、無駄に刻まれているケースも多々見られます。


最近では、10代20代といった若年層でも大きなほうれい線が目立つ方が増えていて「しわがある=年齢が高い」とは言い切れない状況となりつつあります。つまり、若い世代で見た目年齢が高い人の割合が増えているというわけですね。

中年以降の老け顔対策で、ほうれい線をはじめとしたしわ対策を行うのは今や常識ですが、これからは将来を見据えて、若いうちからしわ対策・見た目年齢対策を行うことが重要となるかもしれません。

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年齢にそぐわないファッション



クローゼットからお気に入りのワンピースを取り出して着てみたら、思いの外、すごく老けた印象になって驚いた!という経験はありませんか?数年前までは自分の雰囲気や体型にピッタリだったのに……と、手持ちの衣服を着てガッカリしたことのある女性は多いと思います。

このギャップは、実年齢にあった服装をしていないことによって起こるもので、どんな方にも起こり得ます。そのため、年齢にあった色味やデザインの服を身につければ、その人の実年齢もしくはそれよりも若く見られる傾向にあります。

ですが、年齢にそぐわない若々しい格好などは、その人の見た目をかえって老けさせてしまいます。また、ダークカラーの服装などは肌をくすんで見せる場合があるため、年齢を問わず老けた印象を与える危険性があります。暗めの色の服を選ぶ場合は、必ず試着をしてチェックしましょう。

手や首もとのしわ

人の年齢は手と首もとを見れば分かる、という言葉があります。どんなに入念にスキンケアを行って顔のしわを改善しても、ハンドヘアやネックケアが十分でなければ台無しです。

手や首もとは自分が考える以上に人目を集める部分です。また、年齢が出やすいため、老若男女問わずしっかりとチェックされる怖い部位でもあります。顔だけでなく、手元や指先、首やデコルテなどにも気を配り、しっかりアンチエイジング対策を行いましょう。

老け顔メイク

美容意識がそれほど高くない方の場合、メイク法や使用するコスメを長年変えていないケースが目立ちます。そんな方が陥りやすいのが老け顔メイクです。

若い頃には似合っていたパール感の強いアイメイクやブロンザーの厚塗り、光沢のある口紅などは、年齢を重ねると肌が浮いたりくすんだり、といった悪影響を与えるようになってしまいます。また、ラメやパール感の強いコスメの中には、しわを目立たせてしまうものもあるので要注意です。

見た目年齢を気にするのであれば、自分の年齢にあったメイク法やコスメ選びを行うよう心がけましょう。

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年齢別・ほうれい線対策を紹介!



ほうれい線は、顔の中でもとくに目立つ大きなしわです。このしわがあるのとないのでは、見た目年齢に大きな差が出るため、ほうれい線は女性の敵とも言えるでしょう。

しかし、そんな大敵のほうれい線は対策を怠らなければ、意外にすんなり改善が見られるしわでもあります。ここで、年代別のほうれい線対策の基本プランをご紹介したいと思います。


30代のほうれい線対策



30代はお肌の曲がり角が訪れる年代とされますが、正しいスキンケアや表情筋エクササイズを行うことで、まだまだいくらでも肌問題を解消する余地があります。

30代でほうれい線が気になる場合は、加齢によるものというよりも「表情筋が弱っている」「正しい基礎化粧が行われていない」「生活習慣が乱れている」といった要因で起こっている場合が目立ちます。


また、大きなほうれい線をなんとかしたいからといって、年齢にそぐわない高価なアンチエイジングケア用品などを使用する必要はありません。高額のコスメを購入して続けられないよりは、手頃な価格の保湿ケア用品を、毎日しっかり正しく使用する方がよほど効果的です。

肌表面だけをどうにかしたいと考えるのではなく、肌の奥底にある基礎や筋肉の力の底上げが重要だということも、しっかり覚えておきましょう。

基本方針

・表情筋エクササイズに力を入れる
・保湿力の高い化粧品で基本のスキンケアをしっかり行う
・生活習慣や食生活を見直して、肌の基礎力を上げる


40代のほうれい線対策



40代は、本格的にほうれい線に悩む方が増える年代です。肌が弾力を失いたるみがでたり、フェイスラインが緩んでほうれい線が深くなってくるのもこの時期なので、人によっては一気にほうれい線が目立つようになります。

この年代のほうれい線ケアで重要なのは、フェイスラインの引き締めと肌の水分保持、弾力の改善などになります。特にポイントとなるのが肌の弾力とハリ対策で、若い頃の保湿ケアにプラスして、コラーゲンやエラスチンなどが配合されたアンチエイジング系の基礎化粧品の使用が必要となってきます。

フェイスラインや口元のたるみ対策としては、表情筋エクササイズが有効です。毎日続けても負担にならないように、毎日の習慣に取り入れられるよう心がけてみて下さい。

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基本方針

・表情筋エクササイズを継続する
・肌にハリと弾力を取り戻すアンチエイジング系の化粧品を導入する
・生活習慣や食生活を見直して、肌の基礎力を上げる


50代のほうれい線対策



50代の方の場合、年齢的にある程度ほうれい線が目立つのは当然のことです。ほうれい線の漢字表記は「法令線」が正しいとされますが「豊麗線」「豊齢線」とも表記され、年齢を正しく重ねた方に表れるしわの線、という意味もあります。

とはいえ、少しでもほうれい線を薄く浅くすることができれば、見た目年齢はグッと若くなるので、しっかり対策を行いたいところです。


50代のほうれい線は、加齢による影響や皮膚のたるみ、肌の水分保持機能の低下など、様々な要因が重なり合ってできています。そのため、いくつかのケアを同時進行で行うことが大切です。

40代の対策に加えて、コラーゲンやエラスチンが配合されたドリンクを摂取して身体の内側からも働きかける、美顔器などを使用する、ほうれい線専用の美容液やクリームを利用するなど、多角的な対策を行っていきましょう。

また、お財布と時間に余裕があれば、エステのフェイシャルケアなども検討すると良いでしょう。

基本方針

・表情筋エクササイズを継続する
・肌にハリと弾力を取り戻すアンチエイジング系の化粧品を導入する
・ほうれい線専用のコスメをプラスする
・美顔器やアンチエイジングドリンク・サプリなどを取り入れる
・生活習慣や食生活を見直して、肌の基礎力を上げる
・エステやクリニックの利用を検討する


美魔女が行う全身美容ケアとは?



顔、特にほうれい線の対策をご説明してきましたが、見た目年齢は全身のシルエットや肌の状態からも、大きな影響を受けます。そこで、見た目年齢の若さで大注目の美魔女の方々が実践する、全身美容ケアをいくつかご紹介していきましょう。

身体に合った下着を身につける

加齢による体型の変化が誰にでも起きるものです。この変化に対して、ダイエットや筋トレなどの運動で対応するのも正しい対策ですが、意外に見落としがちなのが下着の選択です。

小さすぎて窮屈、身体にフィットせずゆるゆるといった身体に合わない下着は、その人の身体のシルエットを整えないばかりか、体型を歪んだ形にしてしまう危険性があります。

身体に合った下着を正しい方法で着用し続ければ、必ず10年・20年後に差がでてきます。下着選びは全身美容の基礎とも言えるので、是非、下着のストックを見直してみて下さい。

身体をしっかり動かし、たくさん食べる

入浴時にマッサージをする、入浴後にローションやクリームでボディの保湿ケアをする。全身美容というと、こういったケア方法がまずイメージされます。これらのケアは非常に重要ですし、毎日続けることで、なめらかでハリのある素肌を維持するのに役立ちます。

ですが、全身の肌や筋肉を若々しく保つには不十分です。プラスして、定期的な運動と栄養バランスのとれた食生活を心がけるのが大切です。美魔女の方々のほとんどは、定期的にジムに通ってエアロビやヨガに勤しんだり、ウォーキングやジョギングを習慣にしています。


また、皆さん全身の肌や筋肉の維持に豊富な栄養素が必要なことを熟知されているので、バランスのとれた献立を考え、毎食しっかりと十分な量の食事を摂っています。

女性の多くは「食べると太るから……」と食事制限に走りがちですが、美魔女の多くは、野菜中心・タンパク質豊富な食事をしっかり食べて、運動でカロリーを消費するという生活を維持しています。美容について、基本的なことを忠実に行うからこそ、美魔女の皆さんはいつまでも若々しいということを覚えておきたいですね。


まとめ

見た目年齢対策は、突き詰めていくと正しいスキンケアと食生活、年齢にあったアンチエイジング、これらを心がけることにつきます。

あれこれ凝ったスキンケアや高価なコスメに手を出すよりも、基本に忠実なスキンケアや生活・運動習慣を身につける方が確かな効果を実感できるはずです。下記では、毎日のスキンケアに取り入れたいほうれい線消す化粧品を紹介しています。

ほうれい線や見た目年齢が気になっている方はぜひ、チェックしてみてくださいね。

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