保湿ケアの化粧品は?

ふっくらモチ肌に、今日からできる保湿対策



女性にとって肌トラブルは大変深刻な問題です。シミやしわ毛穴にたるみとトラブル続きのお肌では、鏡を見る度「はぁ~」とため息をもらしてしまいますよね。

どれも「乾燥」が原因であることをご存知でしょうか?


お肌の乾燥は、日頃の生活習慣や間違ったスキンケアが引き起こすものです。

お肌が悲鳴をあげる前に、深刻な状態に陥ってしまう前に、一刻も早く乾燥を予防しなくてはなりません。そのためには早いうちからの保湿ケアが重要になります。


1.肌が乾燥することで起こるデメリットは?



健康な肌とは、キメが整っている、適度な弾力がある、血色がよいなど色々な条件がありますよね。昔はなめらかでトラブル知らずの自慢のお肌だったわ!という方も多いのではないでしょうか?

それもそのはず。若い頃というのは、水分と油分のバランスが上手く保たれているため、お肌のバリア機能がしっかりと働いてくれるのです。しかし、年を重ねるに連れて、肌の水分量はだんだんと低下していきます。

この現象が「乾燥」です。お肌が乾燥すると、バリア機能が著しく低下し、紫外線などの影響をダイレクトに受けやすくなりますので、下記のようなデメリットを起こしやすくします。


■シミ・そばかす

紫外線によってシミの原因であるメラニンが大量生成されることはご存知ですよね。
これが健康な肌であれば、バリア機能のおかげで肌へのダメージは軽減されます。万が一シミが出来てしまった場合でも、ターンオーバーの働きにより、余分な角質としてシミは剥がれ落ちてくれます。

しかし、乾燥した状態は、ターンオーバーが正常に働きませんので、古い角質が残り、シミは色素沈着して肌に残ってしまいます。



■しわ

しわにも種類がありますが、もともと乾燥肌で水分量が少ない方にできるのが表皮じわです。目元などの皮膚が薄い部分にできやすい小じわが特徴です。小じわでも、放っておくと深いしわに悪化してしまう可能性があります。

また、バリア機能が弱い状態で紫外線を浴びてしまうと、ダメージが真皮層にまで達してしまいます。真皮層には、肌に弾力を与えているコラーゲン繊維がありますので、これが失われると深いしわができてしまいます。


■毛穴

お風呂上りは毛穴が小さい、という方は乾燥が原因の毛穴です。

水分で潤いが満たされている状態は、キメが整っているので毛穴が目立ちません。乾燥により、水分が足りていない状態ですと、干からびた砂漠のように、キメが乱れ、毛穴の広がりが目立つようになります。


■たるみ

紫外線のダメージで弾力が失われますと、肌にハリが無くなってしまい、皮膚は重力に逆らえなくなります。皮膚がだらんとハリをなくした状態、これがたるみです。

頬やフェイスライン、目元にたるみが起こりやすく、加齢に加えて乾燥により肌の防御機能が低下したことが原因です。

2.肌の乾燥する原因について



加齢ももちろんですが、生まれ持った体質や変化する環境によって、肌は乾燥しやすくなります。

ここでは乾燥の原因について見ていきましょう。

加齢

女性は30代頃から、天然の保湿成分とも言われる皮脂やセラミドなどの細胞間脂質が減少してきます。また、年齢とともに成長ホルモンが少なくなりますので、代謝が悪くなります。

代謝が悪くなることで、皮膚細胞の生まれ変わりがうまく行われなくなり、肌の老化は進んでいきます。

加齢は誰もが避けられない問題ですが、アンチエイジングによって老化を最小限に食い止めることは可能ですので、乾燥対策と合わせて行いましょう。

体質

人それぞれ体質が異なるように、肌質も様々です。乾燥肌や敏感肌など、もともと水分をため込む機能が弱いという方は、体質の改善やスキンケアが重要になります。

体質ですから、乾燥が100%治る!とは言い切れませんが、症状を軽減させることはできます。皮膚科に相談してみたり、食生活の見直し、スキンケア選びに注意するなど、乾燥を防ぐ保湿対策を意識して過ごすようにしましょう。


生活習慣(毎日の行動や環境)

毎日何気なく行っていることや当たり前にある環境が、気づかないうちに乾燥を悪化させています。生活習慣のちょっとした改善が、数年後の肌を左右しますので、今までの行動を見直し、環境に気を付けて生活するようにしましょう。



■食生活の乱れ

美肌に良いとされるのがビタミン類です。ダイエットや偏食によって野菜不足が深刻化すると、ビタミン類が不足して肌は乾燥しやすくなります。肌荒れに効果的なビタミン類を積極的に摂るようにしましょう。

■環境

・冷房暖房
暖房や冷房は、空気を乾燥させます。そんな環境にいると、肌の水分もどんどん奪われてしまいます。解決策として有効なのは、加湿器です。冷房や暖房をつける際は、加湿器を使うなどして空気を潤わせましょう。

・紫外線
紫外線を浴びる事によって、肌の表面にある角質層はダメージを受けます。角質層が損傷すると水分が蒸発しやすくなり乾燥を招きます。

また、紫外線は真皮に到達し、肌に多大なる影響を与えますので、365日紫外線対策を行わなくてはなりません。

■クレンジング

クレンジングオイルは、洗浄力や脱脂力が強すぎて、必要な成分まで洗い落してしまいます。メイクオフにはミルクやクリームタイプがおすすめです。

■洗顔

・洗いすぎ
毎日、洗浄力の強い洗顔料を使って顔を洗っていると、お肌に必要な皮脂まで奪ってしまいます。朝晩に洗顔料を使って洗っているという乾燥肌の方は、朝はぬるま湯で汚れを落とす程度にしてみてください。

・こすりすぎ
洗顔時、汚れを落とそうと手全体を使ってゴシゴシ洗ったり、洗顔後タオルでゴシゴシ拭いてしまうと、摩擦が生じて肌を傷つけています。ゴシゴシ洗いやゴシゴシ拭きはやめましょう。


■スキンケア

・化粧品の成分
添加物が多い化粧品は、乾燥肌を招くだけでなく、肌に刺激を与えます。毎日の蓄積でアレルギーを発症させてしまう可能性もありますので、成分には注意しましょう。

・化粧品の選び方
自分の肌質を理解せずに、評価が高いからといって評判だけで化粧品を選んでいる方も多くいますが、肌質は人によって異なりますので、みんなに合うからといって自分に合うとは限りません。


化粧品の選び方を間違えると、乾燥を加速させるだけでなく、思わぬ肌トラブルを引き起こしますので、自分の肌質を理解することが大切です。下記では化粧品に入っていると嬉しい美容成分をまとめていますので、保湿化粧水・クリームを選ぶ際は参考にして下さい。

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3.肌の乾燥を防ぐ保湿対策とは?


お肌の乾燥を防ぐ為のポイントをまとめました。

生活面の改善、専門治療の種類、スキンケアでの保湿対策について紹介致します。

乾燥を防ぐ生活習慣

■食生活

乾燥が気になるからと言って、脂っこい食事を食べればよいというものではありません。脂っこい食べ物は、生活習慣病のもとになりますので、食べすぎは禁物です。

乾燥肌に良い食材や、美肌に効果的なビタミン類を毎日の食生活にうまく取り入れて、瑞々しく健康な肌を目指しましょう。


乾燥対策に効果的な栄養素について、代表的なものを挙げましたので参考にしてください。

・セラミド
細胞間脂質に存在する成分であり、肌の水分を保持し瑞々しい肌を保つために欠かせない役割を担っています。

セラミドが豊富な食材にはこんにゃくがあります。こんにゃくは程よい弾力があり、腹持ちもバツグンなため、ダイエットにも嬉しい食材です。

十分に咀嚼することで吸収率はアップしますし、噛みごたえがあるのでフェイスラインのたるみ予防にも効果的です。


・ビタミンA
粘膜を強くし、皮脂の量をコントロールする働きがありますので、肌のバリア機能が高まります。免疫が強くなりますので、肌を健康な状態へと導きます。

緑黄色野菜に含まれていますので、普段から色とりどりの野菜を食べるようにすると良いですね。


ただし、ビタミンAは摂りすぎると人によっては問題がでる場合もありますので、過剰摂取は注意しなくてはなりません。

ちなみに、保湿クリームの配合成分でもあるレチノールはビタミンA誘導体のことです。


・ビタミンE
抗酸化作用がありますので、健康・美容においてアンチエイジングの為にも効果的な栄養素です。

アンコウやアーモンド、大根の葉などに含まれています。過剰に摂取すると血が固まりにくくなるなどの弊害が出てしまいますので、注意しなくてはなりません。


食事はバランスが重要になります。上記で挙げたもの以外にも、タンパク質や脂質、ミネラルなど、どれもバランス良く食べることが肌の乾燥を防ぐポイントとなります。



■睡眠

よく、早寝早起きは健康に良いと言われていますよね。これは、健康のために必要な成長ホルモンが関係していると言えます。成長ホルモンはお肌のターンオーバーを促しますので、アンチエイジングにも効果的な物質です。

特に、22時~2時はお肌のシンデレラタイムとも呼ばれ、成長ホルモンの分泌が活発になるため、この時間に就寝していることで美容には嬉しい効果をもたらすとされています。

しかし、大事なのは睡眠の質です。この時間帯に眠りについていても、浅い眠りでは成長ホルモンはきちんと分泌されませんので、良質な睡眠が摂れるよう下記のポイントをチェックしてみてください。


<睡眠の質をアップさせるポイント>

・疲れた体をほぐす為のストレッチ
軽いストレッチをして、体を温めてあげましょう。寝る1時間前に済ませておくと、寝るころに程よい体温に下がっていて、心地よい眠りを誘います。

・心身ともにリラックスさせる。
興奮状態で布団に入ると眠りは浅くなってしまいます。布団に入る前は、アロマの香りで癒されたり、キャンドルをたいて気分を落ち着かせるようにすると良いでしょう。


■運動

運動不足ですと、代謝機能が衰え、血液の循環が悪くなります。血液には栄養を運び老廃物を排出する役割がありますので、流れが滞ってしまうと肌に必要な栄養が深部まで行き届かなくなってしまいます

潤い成分が届かないままでは、乾燥状態は一向に改善されません。おまけに、体内では老廃物がたまったままになりますので、いずれ健康にも大きな影響を与えることになるでしょう。


健康・美容のためには、バランスの良い食事・良質な睡眠に加えて適度な運動も必要になります。

最寄駅の一駅手前で降りて遠回りして家に帰るなどして、生活の一部に軽いウォーキングを取り入れてみるとよいでしょう。

また、ヨガもおすすめです。ヨガは激しい運動ではありませんし、自律神経を整える効果もありますので、ストレスを感じやすい方や、病気でないのに体の不調が続いているという方に向いていますよ。


■紫外線対策

雨の日でも曇りの日でも紫外線は降り注いでいますので、365日紫外線対策を行う必要があります

紫外線対策として代表的なのが日焼け止めクリームです。日焼け止めクリームはSPF値も様々ですが、高ければ良いというものではありません。


シーズンによって紫外線の量は異なります。春・夏は紫外線が強く、秋・冬は比較的弱まりますので、季節に合わせて日焼け止めの数値を選ぶようにしましょう。

日焼け止めクリームは、石鹸や専用のクレンジングを使用してしっかりと落とさないと肌に悪影響を与えますので、使用方法に気をつけましょう。

また、肌の弱い方の場合は、帽子などのUVカットアイテムを使用することをおすすめします。外出する際はなるべく日陰を選んで歩くようにしましょう。

乾燥を防ぐ美容治療



乾燥しやすくお肌が弱い方に効果的な美容治療はいくつかあります。ここではその種類と効果について紹介いたします。

■イオン導入

肌に微弱な電流を流し、保湿効果のある成分を電気分解(イオン化)させることによって肌の真皮層に届ける治療法です。

肌に美容成分を塗りこみ、マイナスの電極を当てると、磁石のように、マイナス同士を合わせることで、お互いは反発しあいます。その力を利用して、真皮層にまで成分を浸透させるという仕組みです。

ビタミンC、アミノ酸、プラセンタなど、使用する成分によって、乾燥の他、しみやしわ、たるみなど様々な美容効果を得ることができます。また、即効性も高く、痛みもほぼありませんので手軽にできる治療として人気があります。


■美容注射

プラセンタやヒアルロン酸など、肌に必要な美容成分を注射によって静脈に流し、体内に取り入れるという治療法です。直接、美容成分を注入しますので、サプリよりは効果を実感しやすいと言えるでしょう。

1回1000円でできるところもあり、幅広い世代の女性に人気の美容治療となっています。

即効性は期待できますが、持続性はありませんので、効果を保つためには定期的なケア(週に1~2回ほど)が必要になります。


■美容点滴

点滴によって肌に不足しがちな栄養を静脈に流すもので、アプローチが異なるだけで目的は美容注射と同じです。乾燥には、保湿効果の高いアミノ酸やコンドロイチンが効果的です。

シミ・赤ら顔、オイリー肌、ニキビ解消などの美肌効果の他に、二日酔い予防や脂肪燃焼効果のある点滴もあります。

安い所で1回3000円~と、美容注射よりはやや費用が高くなりますが、持続性は点滴のが上です。ただ、求める効果によって値段も様々ですので注意しましょう。


美容治療は、あくまでも応急処置的な対策ですので、一時的な効果しか得られません。1回やってしまえば、その即効性にハマり、美容治療の手を借りなくては素肌に自信が持てなくなるなどの依存性のリスクが高まります。

1回の料金がお手頃でも、頻繁に行うことで治療費はバカになりませんので、保湿化粧品を使ってコツコツと乾燥を改善していく方が、安全ですし経済的で賢い策と言えるでしょう。

乾燥を防ぐスキンケア



自分の肌状態を理解せずにスキンケアを行っていると、乾燥はどんどん悪化してしまいますので、これからは年齢に合わせた化粧品でケアを行わなくてはなりません。

・クレンジング
乾燥が気になりだしたらクレンジングはミルクやクリームなど、メイクオフしながら保湿できるタイプのものを選びましょう。

・洗顔
洗顔は、36度~38度くらいのぬるま湯で洗うのがポイントです。熱いお湯で洗ってしまうと、肌へのダメージにもなりますし、水分を保つために必要な皮脂まで除去してしまいます。

・スキンケア
洗顔後また入浴後は、お肌はある程度、熱を持った状態ですので、肌内部の水分が蒸発しやすくなっています。ですので、上がったらすぐに保湿力の高い化粧水で潤いを補給させてあげる必要があります。

お風呂上りのツッパリ感が気になるという方は、スプレータイプの化粧水をお風呂に持ち込んで、そのままケアするのも良いでしょう。その後は、コットンを使用してしっかりとパッティングしたり、ハンドプレスして水分が十分に浸透したことを確認します。

お肌がしっとりしたら、化粧水で与えた水分が逃げ出さないように保湿クリームでしっかりと潤いを閉じ込めましょう。



毎日のスキンケアで保湿化粧品を使うべき理由とは?



誰もが羨む美肌のポイントは、角質細胞の潤いにあります。通常、健康な肌の場合、角質層に10~20%の水分が含まれているとされています。

その水分を守るのに欠かせないのが皮脂膜・天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質の三つです。


皮脂膜には水分の蒸発を防ぐ役割があり、天然保湿因子には、水分を吸収し保湿する役割があります。

また、細胞間脂質とは、角質層の細胞と細胞のあいだに存在する脂質のことを言います。脂質の約半分はセラミドという成分でできており、水分を保持させる働きがある他、細胞同士をつなぎとめる役目も果たしています。


これら三つがバランス良く機能することで肌の潤いは保たれている訳ですが、年齢や環境など、様々な原因によって角質層の水分は減少してしまいます。

ですので、お肌の乾燥を防ぐためには、角質層を潤わすケアが必要になってきます


そこで活躍するのが、保湿化粧品です

保湿化粧水には、肌に不足している潤い成分を補給し、角質層の水分保持能力をアップさせる効果が期待できます。

保湿クリームは、化粧水で補った水分を逃がさない”フタ”の役割を担う他、保湿成分や美容成分を肌内部に届ける、といったダブルの目的があります。


保湿化粧品だからって、どれを使っても良いという訳ではありません。中には保湿成分の配合が少なく効果の薄いものや、肌荒れのリスクが高まる高刺激化粧品もありますので、選び方が重要になります。

下記では、保湿化粧水・保湿クリームの選び方について紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

4.保湿化粧水・保湿クリームの選び方



20代30代の方であれば水分不足が大きな原因となっていますので、どちらかと言うと潤いを重視した保湿ケアが求められます。

しかし40代を超えますと、乾燥が悪化し、バリア機能の低下に加え、肌にハリや潤いを与える成分が減少してきますので、水分だけでは補いきれない部分が生じてきます。

その為、保湿成分の他、肌弾力を回復させる働きのある成分や、保水効果のある成分など、+αで補う必要が出てきます。


今では保湿化粧品も様々な種類がありますが、肌に合わない場合は逆効果となりますので、自分の肌との相性を考えしっかりと見極めなくてはなりません。

ここでは、保湿化粧水や保湿クリームの選び方について、以下3つのポイントにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。


低刺激?敏感肌でも使える?

最強の潤い保湿成分、セラミドは入っている?

プラスαが期待できる美容成分について

低刺激?敏感肌でも使える?



保存料・防腐剤・着色料無使用など無添加を謳った化粧品を見ると、敏感肌にも使える低刺激化粧品なんだ!と安心してしますよね。

しかし、実際は何が安心で何が危険性のある成分であるのか、きちんと理解できていない方がほとんどだと思います。


現在は化粧品に使用できる成分として7000種近くありますが、その3分の1は安全性の確認が未だ取れていないという現状があります。

私たちが普段使っている化粧品の中には、使い続けることで、今後アレルギーが発生してしまう恐れのある成分が含まれている可能性だってあるかもしれません。


また、最近では天然成分やアロマオイルが配合されたオーガニック化粧品が流行っていますが、人によってはそれも刺激となってかぶれやかゆみを感じてしまう場合があります。

無添加=低刺激、もしくは天然成分=低刺激、だとは限りませんので、化粧品選びの際はこうした言葉をあまり過信しすぎないようにしなくてはなりません。


やはり、人によって体質は異なりますので、一概に「どの成分が悪い」とは言い切れないのが正直なところです。添加物だって、私たちが安全に使用できるように配合されたものであり、必ずしも悪い物質とは限りません。

たとえば、防腐剤として有名なパラベンがあります。最近は専ら肌に良くない成分として認知されていますが、化粧品を腐らせないように品質を保たせる効果があり、防腐剤の中では安全性が高いとされています。


ですから、そこまで添加物に神経質にならなくても良いと言えますが、乾燥肌や敏感肌の方は、ごちゃごちゃと色んな成分が配合したものではなく、必要最低限の成分が入ったシンプルな化粧品を選ぶようにしましょう。

とりあえず、アルコール成分や香料、着色料といった、品質を保つ目的がない不必要な成分は除かれた化粧品を選ぶようにしましょう。

敏感肌の場合は、サンプルを試してみてから現品を購入するようにしたいところです。



最強の潤い保湿成分、セラミドは入っている?



最強の潤い成分と言われているのが「セラミド」です

セラミドを分かりやすく説明すると、細胞間に存在する、水分を溜めたスポンジのようなものです。お肌や髪に潤いを与えるなど、美容において重要な役割を担っています。

赤ちゃんや子供のような、ハリのある瑞々しいお肌はセラミドがたっぷり含まれている証拠です。年齢を重ねるうちに乾燥が気になりだした、という方も多いと思いますが、これはセラミドが減少してきたことが影響していると言えます。


セラミドは加齢や、気候、環境の変化などにより、どんどん少なくなっていきます。乾燥することで、シミやしわ、たるみなどの肌トラブルを引き起こしますから、早い段階でのセラミド補給が必要になってくるのです。

食べ物から摂取することも可能ですが、てっとり早くセラミドを補うには、セラミド入りの保湿化粧品でケアすることです。

セラミドは、ヒアルロン酸よりも分子量が小さいため、より内部まで成分を浸透させることができます。肌馴染みも良いので、失われた潤いを速やかに吸収してくれます。

しかし、その保湿力がずーっと続くわけではありません。長くても1日ほどの効果しか得られない為、毎日のスキンケアで取り込む必要があるのです。


■敏感肌にこそ、セラミドが必要!

今まで使っていた化粧品で肌荒れを起こしてしまった、など、最近増えてきているのが敏感肌やアトピー性皮膚炎です。これらの原因は、もともと体内にあるセラミドの量が少ないことが原因だと確認されています。

その為、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方ほど、セラミドを配合した化粧品を使用するのが望ましいと言えます。

ただ注意したいのが、化粧品に含まれている添加物です。バリア機能が弱まった状態では、化粧品による化学物質が刺激となり、さらなる肌荒れを引き起こす可能性がありますので、スキンケアに限らずコスメなどの成分にも気を付けなくてはなりませんよ。


■そのオイリー肌、もしかしたら乾燥が原因かも?!

また、注意したいのがインナードライ肌の方です。一見オイリー肌に見えても、これは水分が足りていない状態ですので、保湿よりもさっぱり感を重視した化粧品を選んでいる可能性があります。

さっぱり感のある化粧水にはアルコール成分が入ったものが多く、皮脂を抑える効果がありますが、肌内部は乾燥しているため、皮脂を補うために肌のオイリー感は増してしまいます。インナードライを悪化させないためにも、保湿効果の高い化粧品を選ぶ必要があります。

保湿成分、プラスαが期待できる美容成分について



若い頃は化粧水や乳液だけのシンプルケアでも十分通用しますが、大人の女性の肌はそうはいきません。減少してくる栄養や成分を補うために、お肌はとっても欲ばりになっていますから、保湿の他、+αとして美白や毛穴に効く美容成分が入っている化粧品を選びたいところです。


■保湿成分

保湿効果のある成分はセラミドの他にも様々あります。

・ヒアルロン酸

コラーゲン・エラスチンと一緒に真皮に存在し、肌の水分量をキープしているのがヒアルロン酸です。1gで6Lもの水分を溜めこむことができるとされており、保湿化粧品には欠かせない成分と言えます。

・リピジュア

細胞間脂質と同じ構造でできており、潤いを角質層に閉じ込める保湿性に優れています。また、ヒアルロン酸の約2倍もの吸湿性があるため、肌馴染みの良い使用感が特徴です。おまけに持続性があるため、保湿化粧品において今注目の成分となっています。

・アミノ酸

天然の保湿クリームと言われる「天然保湿因子(=NMF)」の主成分が、実はこのアミノ酸です。肌のバリア機能を高め、水分量と油分のバランスを保ちます。また、肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンも、もともとはアミノ酸からできています。

・シアバター

シアーバターノキの実から摂れた植物性油脂です。油脂でありながら、バターのような性質を持っているのが特徴です。高い保湿性を持ち、抗炎症・抗酸化作用があることから、様々な保湿クリームに配合されています。


■プラスαの美容成分

保湿ケアと相性の良い、人気の美容成分です。こちらもぜひ参考にして、保湿化粧水・保湿クリームをお選びください。


<肌弾力アップ>

・コラーゲン

コラーゲンは真皮の中で7割を占める繊維組織です。肌にハリを与え、潤いをキープする為に重要な役割を担っています。コラーゲンは真皮上で網目のように張り巡らされており、エラスチンによって弾力性が強化されています。

毎日のお手入れで、コラーゲンを増やし、生産性を高めるケアが必要になります。


・エラスチン

コラーゲンと一緒に、肌の弾力を生み出すのに欠かせないのがこのエラスチンです。エラスチンは、真皮の70%を占めるコラーゲンの中にわずか2%しか含まれておりません。コラーゲンとセットで弾力を生み出しますので、どちらも補う必要があります。


<美白効果>

・ハイドロキノン

漂白作用があると言われている最強の美白成分です。美白化粧品は、メラニンの発生を抑制する”シミ予防”を目的としたものが多い中、できてしまったシミにも効果があることで注目を浴びています。

・ビタミン類

ビタミンCは言わずと知れた美肌成分ですよね。抗酸化作用、メラニン生成の抑制、コラーゲンの合成を促進するなど、肌トラブル全般に効果のある成分です。熱に壊れやすい欠点があるため、スキンケアで補うのが効果的です。

・プラセンタエキス

プラセンタとは胎盤のことです。プラセンタエキスとは、胎盤から抽出された栄養素のことを言います。プラセンタには、代謝をアップさせる働きや、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える作用がありますので、美白に有効な成分として注目されています。


<アンチエイジング>

・コエンザイムQ10
コエンザイムとは、お肉や魚に含まれている油溶性の物質です。抗酸化作用が高いので、アンチエイジングに効果的です。コエンザイムQ10は、もともと体内でも生成されていますが、年齢とともに減少してしまいますので、スキンケアで補う必要があります。


当社で紹介している保湿化粧水や保湿クリームは、保湿の他に様々な美容効果が得られるものです。乾燥の他、しみやしわ、たるみに効く美容成分をたっぷり配合したものもありますので、ランキングを参考に選んでみてはいかがでしょうか。

<関連サイト> 乾燥肌・敏感肌 [スキンケア] All About


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