ほうれい線を薄くするにはお灸が効果的って本当?

ほうれい線を薄くするにはお灸が効果的って本当?



皆さんは、お灸という言葉からどういった効果や効能を思い浮かべますか?

「肩こりや神経痛、頭痛や生理痛などに悩む方が、心身の不調を解消するために行うもの」というイメージを持つ方が多いかもしれませんね。また、人によっては「小さい頃におしおき」に使われた!」なんて経験があるかもしれません。

そんなお灸ですが、近年、身体のバランスを整える効果が注目されるようになり、美容目的で使用されることも多くなってきました。また、たるみやむくみの解消、リフトアップ効果などが期待できることから、ほうれい線予防のために日常に取り入れる女性も増えてきているようです。

そこで、ここではほうれい線にお灸がどのような効能・効果を発揮するのか、ご紹介していきたいと思います。


お灸とは



「お灸って火傷しそうで怖い……」「なんだかお灸って自分でやるのは難しそう」と感じるかもしれません。しかし、実際にはお灸は家庭で簡単に実践できる、とても身近な温熱治療法です。

お灸は一般的にモグサを皮膚の上(より詳しく言うとツボの上)に置いて燃やし、その温熱でツボや皮膚、筋肉などを刺激して体調を整える治療技術とされています。


「肌にモグサを乗せて燃やす」という字面や治療の見た目から、なんだか肌を焼いてしまいそうで怖い、という印象を抱きがちですが、モグサには薬効成分が豊富に含まれていて、燃えても肌を焼くような高温を発することはなく、安心して使用できます。敏感肌の方でも安心して使えるものもあります。

ちなみに、モグサは乾燥したヨモギの葉の裏に生えている綿毛(絨毛)を集めて生成したものです。ヨモギには利尿、解熱、止血、健胃といった薬効があるだけでなく、ローズマリーやローリエにも含まれているシネオールという成分も含まれているため、モグサにして燃焼させるとリラックス効果のあるスッキリとした芳香を放ちます。


つまり、お灸をすると温熱刺激や薬効効果、香りによるリラックス効果など、様々なメリットを一度に実感することができるという訳ですね。

では、そんなお灸がほうれい線に効果的なのは何故なのでしょうか?


ほうれい線の原因って?



お灸の効果の中でも特に注目すべきなのは、ツボを温熱によって刺激することで血行を改善できるというものです。

では、この血行改善効果とほうれい線の解消にどういった関係があるのか?このことをご説明する前に、簡単にほうれい線の原因となる肌のたるみについておさらいしてみましょう。

肌のたるみはなぜ起こってしまうの?

ほうれい線を作る肌のたるみは、なぜ血行不良によって起こるのか?それは、肌の内部で次のような現象が起きているからです。

・真皮の衰え

肌表面の美しさを保つのは、目で見ることができる表皮です。そして、その表皮に弾力やハリを与えて支えるのが、真皮です。

この真皮では、コラーゲン繊維やエラスチン繊維などが網の目状に張り巡らされハリや弾力を保っています。しかし、血行不良が起きてしまうと水分や血液、コラーゲンやエラスチンを作り上げる栄養素などが不足してしまい、真皮が衰えてしまいます。

結果、コラーゲン繊維やエラスチン繊維で作られた網の目状の構造が崩れてしまい、肌が弾力やハリをなくし、たるみが起きてしまいます。


・筋肉の衰え

一般的に「表皮・真皮・皮下組織」の三層を併せて「皮膚」と呼びます。肌のたるみというと、この皮膚の衰えからくるものと思われがちですが、実際にはこの皮膚を奥底から支える筋肉の働きも強く影響しています。

皮膚の下にある筋肉も、血行不良によって栄養不足や酸素不足などを起こし、簡単に衰えてしまいます。筋肉が衰えると、皮膚を支える土台部分が崩れてしまうことになり、顔全体がたるみ、ほうれい線ができやすくなってしまいます。

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お灸がほうれい線に良い理由は?



先にご説明した通り、血行不良が起こると真皮や筋肉に十分な酸素や栄養素が行き渡らなくなるため、肌のたるみが生じてしまう危険性があります。

また、血行不良によって起こる問題には他にも「リンパの流れを滞らせる」というものもあります。

美容の世界では「老廃物を適切に排出させる」ということは、むくみやたるみの改善に大変重要なこととして語られますが、この老廃物をスムーズに排出させるのに重要なのがリンパの流れです。

リンパには自発的に流れる機能がなく、筋肉の動きや血管の圧力などによって流れが左右されるため、血行不良の影響を強く受けてしまいます。まとめると、血行不良がおこってしまうとリンパの流れが悪くなり、むくみやたるみが起こりやすくなってしまう、ということになります。

つまり、血行不良はほうれい線を作るたるみやむくみなどの大元の原因なんですね。そんな厄介な血行不良を改善する効果が期待できるお灸は、すなわち、ほうれい線対策に役立つ!という訳です。


お灸の方法や、ほうれい線に効くツボとは



ほうれい線対策になるツボは、実は顔には存在せず、手足にあります。ここで代表的なツボを3つご紹介してみましょう。

1.合谷(ごうごく)
親指と人差し指の付け根にある骨を確認し、そこから少しだけ人差し指寄りにあるツボです。特に首から上の部位の血行不良を解消するツボなので、ここをお灸することで、リフトアップ効果や顔の引き締め効果が期待できます。

2.大都(だいと)
足の親指の付け根の側面にふくらんだ部分がありますが、そこから親指方向へ指をすべらすとへこんだ部分が確認できると思います。ここが大都と呼ばれるツボです。

このツボは胃腸の機能を整えてむくみを解消し血行を促進するので、ほうれい線の予防に役立ちます。

3.陥谷(かんこく)
足の人差し指と中指の間を足首方向に指で撫でていくと、関節をこえたあたりにへこんだ部分が確認できると思います。ここが陥谷です。

陥谷にも血行促進や胃腸の機能を整える効果がありますが、特にたるみやすい頬やまぶたの下の部分にハリやツヤを与えるツボだとされています。

乾燥肌の改善にも良いツボがありますので、ぜひ検索してみてくださいね。


お灸のリスクや注意点



お灸は家庭で簡単にできる温熱治療法ですが、刺激療法の一つには変わりないため、いくつかの注意点があります。下記にまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

お灸をする上での基本的な注意点


■お灸をしてはいけない時

・飲酒前後
・疲労がひどい時や発熱時
・出血性の病気や感染症にかかっている時
・感覚神経障害などで温熱感覚が消失、または著しく低下している場合
・当女房など、皮膚が化膿しやすい病気を患っている場合


■お灸をするのを避けるべき時間帯

・食前食後の1時間
・入浴前後の1時間
・空腹時
・運動の直後


ほうれい線対策でお灸をする場合は、夜の入浴後などゆっくりとくつろげる時間帯に行うのがおすすめです。

お灸で血液やリンパの流れを促進させた後は、ほうれい線対策専用の化粧品などを利用して、肌の表面からアプローチをするのもオススメです。身体の中と外からしっかりとケアをすることができれば、肌のたるみも効率良く改善でき、ほうれい線も薄くなっていってくれることでしょう。

ほうれい線を薄くするにはお灸が効果的って本当?のまとめ

  • お灸は家庭で簡単にできる温熱治療法である
  • 美容に関する効能・効果があることで注目を集めている
  • お灸は血行やリンパの流れを促進させる効果があり、むくみやたるみ、ほうれい線の予防・改善に効果的
  • ほうれい線解消には、お灸による内側のケアと化粧水による外側からのケアが効果的!

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